言葉より何より大切なのは…

2歳9ヶ月の息子は、現在3語文以上話してます。

 

「ママ一緒に遊んで〜」

「昨日パパとドーナツ食べた」

「イオンでくるくる(回転寿司の模型のこと)見たよ」

とお喋りしてます。可愛いw

 

ただ不自然で気になってるのは、本当は「ご飯食べたい」と言うべき場面で、「ご飯食べたい?」「うん」と一人自問自答をしていること。

これは中々治しにくくて厄介です。

 

決して言葉の面で困り事がないわけではなく、むしろ沢山あるのですが、自閉症の子供への療育で、言葉よりも何よりも大切なものは、

コンプライアンス

だとつくづく思います。

コンプライアンスとはこちらが指示したりお願いしたことに対して、素直に従ってくれることです。

子供ってふざけたりやりたくないことはやらないのが普通じゃないの?と思いがちですが、保育園とか幼稚園のお子さんを見ていると3歳以降の子はちゃんと先生の指示に従って集団行動できてますよね。

自閉症の子供は勿論素直な子も中にいると思うのですが、うちの子も含めて気にくわない指示に従わない子が多いです。

粘土遊びで遊ぶ時間です、座ってくださ〜いと先生に言われても、粘土が好きじゃなくて癇癪を起こしたり、席につかずヘラヘラふざけてたり、変な顔して自己刺激をしたり…

コンプライアンスが悪いままだと集団生活に入れないし、集団に入っても学べることが少なくもったいない!

 

まず家庭療育をする中で、このコンプライアンスを確立することが何よりも重要だなと日々感じています。

 

これが1番骨が折れるし大変なんですけどね🤣

 

今トイレトレーニングの最終段階に入っていて、トイレ自体は大きい方も小さい方もタイミングを見計らって連れていったらトイレですることはできるようになりました。

ただトイレに行くよ〜という声がけや、トイレ後のパンツを履いて〜手を洗って〜という指示が通らずヘラヘラを洗ってふざけるの事態が頻発してます(泣)

 

40分〜1時間おきにトイレに連れていくので、トイレ・着脱・手洗いのセットが1日に何度もあって息子も嫌なのは分かる…。

でも毎回ふざけたり抵抗するのはやめてくれい!(笑)

トイレ後にパンツを履いて手を洗うのは普通の行為なので、ここは何とか辛抱強く習慣づけられるよう取り組まないと…!

 

言葉の発達よりも大事なのはコンプライアンス

自分に何度も言い聞かせて息子の素直さ子供らしさを引き出してあげたいです♪

 今のところトイレトレーニングで使ってるのはこの黄色いリッチェルの補助便座。

どこでも子供用の便座があるわけじゃないので、これを背中のリュックに背負って外出してます(笑)

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